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2005年02月20日 Real, 国際情勢・社会風潮

日本がアルゼンチンタンゴを踊る日

ベンジャミン フルフォード (著)

この本は外国人ジャーナリストの著者が、多くの取材や客観的な視点から省みて、日本の政治や経済システムに関して述べている、ある意味警告を発している本である。

この内容に関する真偽については、コメントしないが、例えば日本が民主主義国家としての機能をどこまで発揮しているかとか、闇の真実というものが存在している可能性について、国民が盲目にさせられている側面というものに意識を向けることの意義については、とても共感させられる。


内容に関しては多くの取材により裏付けを得ているようにかかれてあるが、権力によって封印されている真実については本当のところ、一般からの関与は困難なことであると思う。
ただ、過去の事例や、歴史、そして密告と様々な視点から検証したシナリオはとても面白い。いや怖いところもあるかもしれない。

僕はセルフクエストという自立支援的なサービスを立ちあげているが、社会的自立というもうひとつの意味合いは、このような国家権力にどこまで依存するのかという見極めも必要だとつねずね感じている。
国家権力や社会保障をまっとうに教授している国民はいいが、そうでない国民も大勢出てきており、その不公平さや、はたまた不公平に気付かないシステムに惑わされている現状を省みて、自立という意味が、国家に依存から国家を利用するという賢い選択枝を見つけるということも含むのではないかと思うからである。

著者の出版している本はこれ意外に数冊あるが、どれもエキサイティングで面白い。権力構造と国民搾取の構造を共通テーマにしており、全てが間違っているとも言いがたい(全てが正解かもわからないが)。
でも「もし本当だったら、、」という感覚は、これからの社会生活には必須ではないかと思う。

年金にしろNHK受信料にしろ、曖昧な徴収システム。そして税金の無駄使いとか、政治と地方の癒着構造等、キレイにしたくても出来ない理由。
国民の誠実な感情が裏切られつづける理由は、複雑に根付いている様々な利権関係の問題。
そういった闇の側面を、ある意味わかりやすく書いてもらったと思っている。

■■■ この本のセルフクエスト(自己探求)における視点 ■■■
このような社会風潮を学習することは、自分が何に依存し依存されているのか。
そして法律に違反しないとはどういうことか。
また、盲目になっている不公平とは、どういうものか。

国民がいいように扱われていることが本当にあるのか。

つまるところ、国家や社会保障に依存して、裏切られたときのダメージを少しでも回避するような準備を整えるという発想で、両者損得の無いいい落しどころを見つけるのは、とても有意義ではないだろうか。

セルフクエストで得られる自分の理想像を達成するには、場合によっては海外も視野に入っていることだろう。有能な人材が海外流出するその本当の意味は何か。そして海外を含めた資本主義経済の仕組みを学習してみることの一旦をこのような本も意義あると思われます。

Posted by syn at 2005年02月20日 20:06


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