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2005年02月11日 Real, 計画・目的・行動

人生に成功する「自分ブランド」

デヴィッド・マクナリィ (著), 牧野・M・美枝 (翻訳)

これからの日本の社会において顕著になってきている中に個人主義的風潮があります。資本主義経済圏に住むものとして、これまで国と大企業がその先導役を果たしてくれていました。その大企業が淘汰されたり、下請けの中小企業も淘汰されつづけ、今や職を探すのも大変な時代です。

そこで自己責任とか自助努力といった言葉が頻繁に使われるようになったのは、企業や国が個人に対しての保証をできなくなってきたからです。
そんな企業や国に、責任や保証を果たせと叫ぶ風潮も残存していますが、新しい方向性を持った人々は、自己責任をポジティブに捉え、起業したり自営したり、また自己アプローチをうまくしながら転職をしたりと、自分で考えるという知恵を使いこなす時代になってきていると思います。


■自己アピールの知恵は、これまでの経済活動の中にある
そこで起業するにも自営するにも転職するにも、その人自身を売り込む方法をうまく体得することが有意義となってきます。その一端の発想が「自分ブランド」ということになります。
これは簡単にいうと、これまでも多くの商品が世に出てきていますが、その商品広告やマーケティング活動、戦略や戦術といった活動をそのまま自分自身に当てはめて考えるという発想です。

商品のできること、素晴らしいところ、責任の範疇、そして人目につく戦術や競争、そして名称やコピーライティング。これまで培われた膨大なるマーケティングの知恵をうまくとりいれて自分を売り込む。
だから新しい発想ではなく、これまでの経験に基づいた知恵という言い方ができ、とても信頼のおける発想です。

■ブランドの基本は「約束」
自己アピールをブランドに落とし込むのも、商品や会社をブランドに落とし込むのも、そのブランドとは、マークやネーミングを指すものではなく、そのマークやネーミングのシンボルの元に何かを「約束」するという宣言です。
そのブランドの商品を買うと、こういった欲求を満足に解決してくれる、といった約束。だからあなたと付き合うことで、誰かはどんなことを助けられるのかといったことを「約束」するのが自分ブランドです。

それをわかりやすく伝える方法を模索するのが、「自分ブランド創り」ということになります。

■約束できるものを探し、自信を持ち、わかりやすくする
実は自信を持てるものをわかりやすくするという作業は、初めて行うと結構難しかったりします。何をどう考えまとめればいいのかは、先に述べた先人のマーケティングの知恵より学びとるのがもっとも速いということです。
その部ブランド創りのプロセスをまとめてくれているのが本書ということになります。

■自分ブランド創りとは、結局「自分探し」となる
自分ブランドをつくることは、人生の基本であるかもしれません。少なくともこれからの日本の社会でうまくやっていくには、必須な作業であり、この知恵に出合った人は幸福です。
いつまでも他力本願で社会保障や終身雇用のような甘い密を求めていては、それに裏切られた時のダメージは計り知れず、またそこから立ち直るには相当のパワーが必要とされます。自分で考えた自分のライフスタイルを持って、理想を実現する活動こそが、これからの日本人のライフスタイルであると思わないでしょうか?

そこで、本書では精神論的な部分ももちろんありますが、自分探しをする考え方のナビゲーションとしては、当セルフクエストにも共感するところもあり、セルフクエストを進めるに当たっても、大いにサブテキストになるに違いありません。

■自分が売れるとは
自分ブランドが成功して、自分が売れるということは、仕事が豊富に選択でき、自分に協力してくれる人が増え、自分に他人に与えられる余裕がでる。といった好循環を生み出すことです。
これがどのような自分の理想や夢を持っていたとしても、これに反する経緯をたどることを望まないことはないでしょう
だからまずそこにたどり着く行動として、この自分ブランドは必須であると考えます。



■■■ この本のセルフクエスト(自己探求)における視点 ■■■

まず本書と、当マインドリゾート@セルフクエストの求めるゴール地点は同一のものであると考えます。
したがって、本書で書かれてあることに関しては、セルフクエストの理念とも一致し、サブテキストとして併用していただきたい大切な一冊であることは間違いありません。

現状セルフクエストは、自分情報の収集と蓄積、そしてセルフクーチングを基本とした新しい考え方を発見する道具として機能しています。
その一部に「自分ブランド」作成機能も用意しており、それを使うにあたっては、最低限の自分探しにおけるデータ収集が必須です。

そのモチベーションを維持するために、明確な目的意識が必要になります。その目的意識をどこから導き出すかという部分においては、本書はとても参考になるでしょう。本書に述べられている視点を自分の中にも生み出し、そしてセルフクエストにまとめていく。
自分ブランドも最終的には自分ブランドにまとめ上げることが目的だったりするわけです。

■自分ブランドのその後
自分ブランドを作る作業を一通り行い、その過程を知ることとなるとそれ自体は大いに今後活用できることになります。
それは自分のアイディアを具現化したいときに有効になるのです。
例えば自分が考えたサービスや商品、会社、個人事務所、なんでもいいのですが、それらにこのブランディングの基礎を当てはめて、ブランディング化する作業は何事においても基本であります。
その手法がうまくなるにつれて、商品やサービスが評価を得やすくなるでしょう。自分の努力がより大きく結果に反映されるからです。

セルフクエストはオプションとして、自分ブランドの機能を拡張します。
自分ブランド機能で自分自身をブランド化した後には、自分の理想や夢、そしてアイディアやサービスといったものにブランディングを施していく作業が如何に楽しいものであるかは、体験すればわかるでしょう。
それを繰り返すことによって、自分の努力がうまく報われる知恵に繋がることになります。

是非この機会に体得されることをオススメします。


自分ブランドつくりをするにはこちらからセルフクエストをまずお試しください。

Posted by syn at 2005年02月11日 16:09


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